この愛は、異端。8話(2巻)のネタバレ・感想

●怒ったよしのと、作戦失敗のバアル

長い年月を生きる悪魔と人間。愛し合うには、寿命や老い、さまざまな問題がある。
大人になったよしのにとって、ハッキリさせたいことの1つなのだと思う。

海に来たよしのとバアル。
何故来たかと言うと、バアルのちょっと悪魔な考えがあってのことなのだが、
悪魔っていろんな力を持っているんだな~って。

よしのの友達に生理をこさせたり(笑)

それで、モテてヤキモチを妬かせようって魂胆だったみたいだけど
やり過ぎて失敗。よしのは怒ってしまう。

もし自分が中学生のときに両親を失くして、
両親を生き返らせるからって悪魔に契約を迫られたら。

私だったらするかな~って。

でもよしのは契約しない。その芯の強さが、ベリアルっていう悪魔を虜にする1つの魅力なのかもしれない。

●旭くんVSバアル…?

前の、研修で温泉地へ行く話のときも思ったけど、
よしのは、旭くんのことを結婚相手はこういう人が良い。とは感じても、好きという感情はなかったのかもしれない。

ただただ今はない、自分に無償の愛をくれる存在(家族)を。

さてさてこの話では、また旭くんとバアルとの対面です。
今回は前回よりも踏み入った話になり、

詳細はネタバレがひどいので省力させていただきますが、
旭くんの一言に、バアルは………………………………….。

的確に言われてしまったというか。でもそうじゃない。というか。

●バアルとよしのの仲直り。

海へ行ってケンカしてしまった2人だけど、
バアルが買ってきた、タカノのケーキで仲直り?
やっぱり、食べ物に弱いよしのが可愛いですね。

旭くんには悪魔でも、よしのにはとっても誠実だったバアル。
来年は海の思い出を楽しいものにしようという約束がとても温かくって悪魔とは思えない。

●バアルの想い

よしのは5000年に1度とも言われる、とても美しく眩しい魂の持ち主。
ただただ最初はその魂を手中に収めたいという思いのはずだったのに………….

前話のよしのの両親の、子どもの幸せを願う心や
今話の旭くんのよしのの幸せを願うバアルへの言葉を含め、

※確かに、本当に確かに、両者ともよしのを想った言葉や願いだけど、

よしのが生きた20年を想うと、一番彼女の幸せのために“動いた”者はバアル本人じゃないのかと…………

もし、これまでの奇跡、よしのの幼い頃の運の良さが
バアルが導いたものなら、

「お前達は何も知らないくせに」という言葉がとてもぴったし当てはまる。